浄土真宗の特徴、洋式のお墓について

浄土真宗の特徴、洋式のお墓について

浄土真宗において、洋式のお墓を建てる場合はどんな注意点が必要なのでしょうか。昔と違って形にも個性が出てきた時代。洋式にした場合に浄土真宗ではどんな文字を刻むのが良いのでしょう。

洋式の場合はやはり文字も横書きになるので“南無阿弥陀仏”と入れるのは字数の関係上無理ですので四文字以下だとスマートです。四文字では倶会一処、摂取不捨、信心歓喜、聞其名号、超日月光、本願成就、勇躍歓喜など。三文字では、無量寿、智恵光、無辺光、無碍光、難思光、清浄光など。家名もお墓の隅に入れることもできます。ところで浄土真宗での唱え言葉ですが、「南無阿弥陀仏」は「なむあみだぶつ」と読むのが一般的に思えますが、親鸞の著書“正信偈(しょうしんげ)”では「なもあみだぶつ」と唱えられていますので「なもあみだぶつ」と唱えるようにするべきのようです。

正信偈というのは、正式には“正信念仏偈”といいます。阿弥陀如来をたたえ、阿弥陀如来への絶対帰依が表されていて、七言を一句とした120の句からなる偈、つまり詩のことです。親鸞聖人の著書“教行信証”六巻のうち行巻の末尾にでてくるもので教行信証のエッセンスとされ、親鸞聖人はこの中に浄土真宗の教えの要点をまとめていると言われているそうです。前半(依経段)と後半(依釈段)に分けて理解されます。

葬儀の際、香典泥棒にも気を付けましょう。
第七世の存如により正信念仏偈として独立して書写され、第八世の蓮如によって印刷されて広く日常に勤行用に門徒へ広められました。それ以降は、浄土真宗の門徒の人々に親しまれてきました。葬儀においても正信念仏偈を唱えます。また、浄土真宗では、女性の法名から“尼”の文字を追放しました。亡くなればみな仏様になるのですから、性別の違いは関係ないという考えのようです。ただ、真宗大谷派では男性を「?○○」女性を「?尼○○」と、いまだに性差が残っていますし、他の宗派でもまだ区別があるようです。“尼”の語源はサンスクリット語の「善良な女性」の意味からではないかと考えられています。

釈迦ははじめ、女性の出家を許さなかったそうですが、女性たちの熱意によって8項目の事項を設けることを条件に認めたそうです。しかしながら、尼に対する授戒は拒絶され、仏教界においては僧侶と認めないといった扱いを受けた時代が長く続いたそうです。

『葬儀社の者です。一度香典をお預かりします』『式場の警備担当です。一度金庫にお預かりします』など通常このような事はございません。
また香典の会計等をお願いされる場合も信頼のおける方にお願いしましょう。